取り組み紹介
生活排水

下水道整備等の対策によって、これまでに比べて家庭から出て印旛沼に流入する負荷量(汚れの量)は減ってきています。しかし、印旛沼の水質悪化の主要な原因物質である「りん」については、いまだ負荷量の内の約3分の1を、生活排水(家庭から出る汚れ)が占めており、より一層の対策が求められています。
この課題を解決するため、生活排水WGが中心となり、次のような取り組みを実施しています。
(過去の取り組み内容・成果はコチラ →→→ クリック
 

(1)生活排水対策を推進するための制度・仕組みづくり
(2)浄化槽でのりん除去性能向上のための技術開発

 

取り組み(1):生活排水対策を推進するための制度・仕組みづくり

生活排水対策をさらに推進していくための制度・仕組みとして、たとえば次のようなものが考えられます。
・下水道への接続、高度処理型合併処理浄化槽設置および転換を促進するための制度や条例化、補助の拡充等
・県と市・町との連携、市民団体・住民との協働による対策推進

近年、全国的に展開されている「浄化槽市町村整備推進事業」や、霞ヶ浦条例、埼玉県浄化槽市町村整備型マニュアル等、他県・市町村等の生活排水対策に関する取り組み事例や資料を収集・整理しました。
また、流域13市町を対象に生活排水対策に関わるアンケートを実施し、現状や問題点について整理を行いました。
さらに、他県・市町村等の事例やアンケート結果を流域市町の担当者の方と共有するため、「生活排水対策勉強会」を開催しました。今後は、より一層、流域市町との連携を強めながら、生活排水対策を推進するための具体的な取り組みの実践方法を検討していきます。

 

生活排水対策勉強会の様子

生活排水対策勉強会の様子

 

取り組み(2):浄化槽でのりん除去性能向上のための技術開発

下水道整備区域外の地域では、「合併処理型浄化槽」によって生活排水が処理され、河川や水路に流されています。しかし、通常型および窒素除去型の浄化槽には十分にりんを除去する性能はありません。健全化会議では、りん除去型の浄化槽の普及を推進していますが、通常型よりも高価なため、なかなか普及していないのが現状です。
そこで、WGメンバーでもある千葉県環境研究センターにおいて、より簡易で安価な改良をすることで通常型等の浄化槽にりんを除去する機能をもたせようとする「りん除去剤」を活用した技術開発を進め、フィールドでの実践をすすめています。


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