印旛沼は、近年の急激な都市化による生活環境の変化や社会経済活動等の影響により、水質が悪化しています。水質の指標となるCODは環境基準(COD75%値:3mg/L)を大幅に上回り、2011(平成23)年度以降、全国湖沼水質のワースト1となっています。
(データの出典:千葉県 環境生活部 水質保全課)
印旛沼水域の水質測定点
印旛沼水域では、西印旛沼の「上水道取水口下」「阿宗橋」「一本松下」、北印旛沼の「北印旛沼中央」、計4地点で水質を測定しています。
近年の月別変化
以下のグラフは、上水道取水口下地点においてCOD・全窒素(T-N)・全りん(T-P)の水質状況を月別にまとめたものです
(2021年度データは速報値)
※2010年~2018年はこちら
経年変化
上水道取水口下と北印旛沼中央における水質の経年変化は、以下の通りです。