「H28年度ナガエ協働駆除作戦」の実施状況はこちらをご覧下さい。
「印旛沼クリーン大作戦~印旛沼に本来の姿を~」
開催概要
●日時
2016年8月18日(木)~20日(土)10:00~15:00
●参加人数
3日間で述べ約300人
●実施状況
8月18日、19日、20日に特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会IVUSAと印旛沼流域水循環健全化会議の共催の
神崎川における印旛沼クリーン大作戦を実施しました。
今回の印旛沼クリーン大作戦では、IVUSAメンバー約80人のパワーで人力によるナガエツルノゲイトウの除去を行いました。
対象とした群落は延長約200mもある群落です。出水で流出する前に駆除を行い、治水上のリスクを軽減することを目標としました。
この群落が繁茂する場所は河川の空き用地が少ないため、重機での駆除が難しく、人力で実施する必要があり、
そこでIVUSAのパワーで駆除をすることとなりました。
これまでのナガエツルノゲイトウの協働駆除作戦と同様に、植物片を残さないよう丁寧に作業しました。
また、事前に千葉大学近藤教授によるドローン(空中撮影)でのモニタリングが実施されました。
今回駆除したナガエツルノゲイトウの一部は土木研究所の協力により、堆肥化することに挑戦しています。
つくった堆肥は、土地改良区の協力により、実際に農家さんで農作物等の栽培に活用する予定となっています。
●駆除面積
2日間で駆除した面積は、合計で約560m2(参考:123m3)となりました!!
そのうち一部は、前述のとおり土木研究所の協力により堆肥化される予定です。
3日目は豪雨により水位が上昇したため、中止となりましたが、代わりに周辺のゴミ拾いを実施しました。
【作業の様子】
1日目
川岸からナガエツルノゲイトウを除去
断片が流れないように気をつけて駆除を実施
2日目
1日目の反省点を改善して作業を行う
大きな群落を皆で協力して岸にあげる様子
3日目
あいにくの天候で、ゴミ拾いに向かう
2日間の作業で駆除した量は合計で約123m3!
●事後勉強会
作業を終えた後は、船穂コミュニティセンターにて、作業後の勉強会を実施しました。
勉強会では、駆除したナガエツルノゲイトウの資源利用の検討など、今後の活動に向けた提案があげられました。
今回のクリーン大作戦を通じ、さらなる連携・協働の広がりを目指しています。
集合写真(意見交換後)
3日間の作業の意見交換の様子
●活動報告書
共催の特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会のプロジェクトマネージャーである中山さんによる
今回の「印旛沼クリーン大作戦」の活動報告書が届きましたので、ぜひご覧下さい。
●ギャラリー
<駆除の様子>
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
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<勉強会の様子>
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