市町村 | 2010(平成22)年度実施結果 |
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千葉市 | 自然観察会 |
船橋市 | 戸建住宅への浸透桝設置促進 |
成田市 | 高度処理型合併浄化槽の導入と普及 |
佐倉市 | 市街地・雨水浸透対策 |
八千代市 | やちよの川をきれいにしよう! |
鎌ヶ谷市 | 印旛沼流入河川の水質調査 |
鎌ケ谷市浸透桝モニター制度 | |
四街道市 | 印旛沼流入河川清掃 |
八街市 | 流域河川(鹿島川・高崎川)の清掃【雨のため中止】 |
高度処理型合併浄化槽の設置の推進 | |
印西市 | 高度処理型合併浄化槽の導入 |
白井市 | 廃食油の回収 |
富里市 | 生活排水対策による河川等の水質改善 |
酒々井町 | 印旛沼中央排水路周辺一斉清掃 |
栄町 | 水辺のクリーン作戦 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 千葉市 |
②行動実施部課名 | 環境局環境保全部環境保全推進課 |
③実施行動名 | 自然観察会 |
④行動の目的 | 鹿島川を通じて、印旛沼が千葉市民の重要な飲料水源であることを知ってもらう。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【新規】 鹿島川の水質は、生活排水対策の推進により環境基準を達成することができた。 しかし、鹿島川の知名度は低いので、自然観察会を通じて、流域に広がる田園風景地や流域を生息地とする多様な生きものたちの営みを広く市民に知ってもらうとともに、印旛沼の担う重要な役割についての共通理解を深める。 |
⑥実施箇所 | 鹿島川流域 |
⑦実施日時 | 2010年10月11日 |
⑧行動参加者 | 市民、行政 |
⑨モニタリング方法と結果 | 千葉県自然観察指導員協議会の指導員による観察会 テーマ「印旛沼の水源・鹿島川の源流をたずねて」 参加者数:14人 |
⑩成功した点・改善できた点 | 印旛沼の水源となる鹿島川の役割や千葉市の分水界など、水循環の流れについて知ってもらえた。 また、豊かな自然が身近にあることに気付く機会をつくることができた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 当該地域でのふれあい自然観察会の開催は初めてであったため。 自然に関する内容だけでなく、地域の歴史に触れる観察会にしたため、普段は自然とふれあうことの少ない人にも参加してもらえた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | アクセスが悪いため、コースの距離が長くなってしまった。 参加者の増員。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 集合場所の再選定やテーマを絞ったコースの見直しを検討する。 広報活動に努める。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 鹿島川流域での多様な生物と豊かな自然を保全するため、上流域に広がる谷津田の地権者と保全協定を締結し、市民ボランティアによる保全活動を進めていく。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 今後も飲料水源としての鹿島川の重要な役割と流域の豊かな自然について知ってもらうため、自然観察会を開催する。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 船橋市 |
②行動実施部課名 | 下水道部下水道河川管理課 |
③実施行動名 | 戸建住宅への浸透桝設置促進 |
④行動の目的 | 洪水被害を軽減させ、地下水、湧水の保全・回復を図る |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 雨水浸透桝設置促進のため補助金制度を設けているが、申請件数が伸び悩み傾向にあるため予算も縮減されている。今後はPR方法等について検討の余地がある。 広報紙への掲載回数増、町会等の排水施設寄付受け入れ時に啓蒙する。 当初の予定どおり、雨水浸透桝設置事業について協力を未実施の確認検査機関に、文書で依頼を行った。 |
⑥実施箇所 | 市内の雨水浸透可能区域 |
⑦実施日時 | 通年 |
⑧行動参加者 | 市民 |
⑨モニタリング方法と結果 | 浸透桝設置時に提出する雨水浸透桝設置計画書により調査 設置基数:73基(市内全域258基) |
⑩成功した点・改善できた点 | 昨年度未実施の民間確認検査機関への協力依頼を行った |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 船橋市で建築確認を行った件数の多い確認検査機関の対象を見直した |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 建築確認時での設置指導が最も効果的なため、確認件数の増減により影響が出る |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 事業者による建築行為等の事前調査時に、浸透桝の設置協力依頼について、より重点を置く |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 窓口・広報紙・ホームページでの設置協力依頼を徹底する |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 引き続き市民への啓蒙を実施する |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 成田市 |
②行動実施部課名 | 環境部環境衛生課 |
③実施行動名 | 高度処理型合併浄化槽の導入と普及 |
④行動の目的 | 印旛沼流域内における高度処理型合併浄化槽の導入を促進させることにより、生活雑排水からの窒素及びリンの負荷を減少させる。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 昨年度は高度処理型合併浄化槽の設置基数が予定を下回ってしまったため、今年度は広報紙やホームページでのPR、また、各種イベント時の普及・啓発活動等を強化することにより、汲取り便所及び単独浄化槽から高度処理型合併浄化槽への転換を更に推し進める。 |
⑥実施箇所 | 市内印旛沼流域内の下水道未整備地区 |
⑦実施日時 | 通年 |
⑧行動参加者 | 市民・行政・浄化槽設置業者市民 |
⑨モニタリング方法と結果 | 今年度の予定設置基17基 2010年度実績18基 新設設置:6基 5人槽4基、7人槽1基 10人槽1基 単独浄化槽からの転換:8基 5人槽6基、7人槽2基、 汲取り便所からの転換:4基 5人槽4基 |
⑩成功した点・改善できた点 | 高度処理型合併浄化槽の設置基数が1基増えた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 汲取り便所及び単独浄化槽から高度処理型合併浄化槽への転換を促進するためのPRをさらに推し進める。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 印旛沼の更なる水質の向上を図っていくためには、現在の窒素除去型高度処理浄化槽よりも、窒素+リンを除去できる高度処理型浄化槽の普及を促進する必要がある(ただし、窒素除去型に比べかなりの高額となるため、補助限度額の検討等が必要。印西市では市独自で上乗せ金を設け、飛躍的に設置数を増加させた事例があるので参考になると思われる)。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | まずは汲取り便所及び単独浄化槽から高度処理型合併浄化槽への転換促進の強化を図りたい。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 佐倉市 |
②行動実施部課名 | 環境保全課・下水道課 |
③実施行動名 | 市街地・雨水浸透対策 |
④行動の目的 | 雨水を地下に浸透させる |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【新規】 湧水箇所の整備を行っているが、その後の清掃や修繕が必要。 『池の浚渫』について、公園緑地課では、池全体の堆積状況を確認しながら、実施することとしている。 ・湧き水の水量を確保するため、近隣の住宅敷地内に雨水浸透枡を設置 ・枡の目詰まり防止のための清掃 ・湧き水吐出口の清掃 |
⑥実施箇所 | 加賀清水 |
⑦実施日時 | 通年 |
⑧行動参加者 | 地元住人・県・市・コンサル |
⑨モニタリング方法と結果 | 湧き水量の水量調査 |
⑩成功した点・改善できた点 | 湧き水の水量の維持が出来ている |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 住人の協力の基、通年維持管理をしたから |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 湧き水の水量の確保(維持) |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 常日頃の管理が必要 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | より一層、住人等の協力を得られるよう努力する |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 引き続き地元・県と協力して、維持管理をしていく |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 八千代市 |
②行動実施部課名 | 環境保全課 |
③実施行動名 | やちよの川をきれいにしよう |
④行動の目的 | 八千代市には、遊歩道が整備され、散歩や釣りを楽しむことのできる川や谷津が残り、自然散策を楽しむことのできる川があるものの、水辺まで降りて、市民が直接、水に親しむことのできる川は数少ない。身近な河川での活動を通じて、より多くの市民が川への関心を高め、人が集い共生する川づくりを目指したい。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 昨年度までの3年間は,同じ場所において,内容を変え,実施してきました。そのため,その河川流域にある工場の方にはこの活動が定着してきました。さらに活動の輪を広めていくことを目的に,今年度は異なる場所での実施を検討した。 |
⑥実施箇所 | 新川と桑納川の合流地点(桑納川浄化施設周辺) |
⑦実施日時 | 2010年10月14日(木) 10:00~12:00 |
⑧行動参加者 | 参加者 48名 市関係者8名 工場関係者18名(8社) 一般・団体21名 千葉県関係者1名 |
⑨モニタリング方法と結果 | 集まったゴミの量:80kg (内 訳)可燃ゴミ40kg,不燃ゴミ20kg,鉄ゴミ10kg,資源ゴミ10kg アンケート回答数:28枚 |
⑩成功した点・改善できた点 | アンケートの回収率が増加した。 地元の養護学校の生徒が参加してくれた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 行動後すぐにアンケートを回収した。 異なる場所で実施したため,新たな参加者が増えた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 関係機関との連携が取れなかった。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 市民団体や関係機関、参加者等から様々な意見やアイディアを聞いていくことが必要と考える。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 市民団体や関係機関、参加者等から様々な意見やアイディアを聞いていくことが必要と考える。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 親水の場所となる市内の小河川は一巡し,参加者に,八千代市の河川の状況をPRできたと思う。今後は河川に限らず他の水辺も視野に入れ,市民や他課,他機関等と協働で実施できる行動を計画していく。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 鎌ケ谷市 |
②行動実施部課名 | 市民生活部環境課 |
③実施行動名 | 印旛沼流入河川の水質調査 |
④行動の目的 | 印旛沼流入河川の井草水路の水質状況を把握する。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 水質調査は市民団体と協働で水質汚濁を考える。 水質調査の結果を広く周辺住民にPRし、河川に対する関心を喚起し、水質の向上に取り組む。 |
⑥実施箇所 | 井草水路最西端(県営住宅進入路際) |
⑦実施日時 | 2011年1月17日 |
⑧行動参加者 | かわ・水・みどり 二重川に親しむ会 行政 計4名 |
⑨モニタリング方法と結果 | 井草水路の最下流部の水質を調査した。 前回の水質調査値より水質が向上した。 |
⑩成功した点・改善できた点 | 印旛沼流入河川である井草水路の鎌ケ谷市最下流部の水質を把握できた。 環境市民団体と協働した。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 環境団体広報紙を周辺自治会に配布した。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 市民の参加が少ない。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 環境市民団体に広く呼びかける。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 河川の水質汚濁を防止するために、広報紙等を活用し、地域住民と水質向上へ取り組んでいく。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 |
鎌ケ谷市浸透桝モニター制度
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 鎌ケ谷市 |
②行動実施部課名 | 都市建設部道路河川建設課 |
③実施行動名 | 鎌ケ谷市浸透桝モニター制度 |
④行動の目的 | 既存住宅を対象に浸透桝の設置促進を図ると共に、モニターからの報告を受けて流出抑制効果を検証し、浸透桝設置の啓発を行う。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【新規】 市町村みためしに位置付けて経過を見ていくことで、より良い制度となるよう改善する。 |
⑥実施箇所 | 鎌ケ谷市内 |
⑦実施日時 | 年間 |
⑧行動参加者 | 市民 |
⑨モニタリング方法と結果 | モニターには、降雨時に浸透桝の観測を年3回以上実施の上、所定の様式により報告してもらう。 なお、2010年度は制度の初年度であり、モニターからの報告は受けていない。 |
⑩成功した点・改善できた点 | 既存住宅19件に対して計30基の浸透桝を設置した。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 市の広報及びホームページ等で広くモニターを募集した。また、自治会からの協力を得られた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | モニタリング方法について、モニターから改善を求める意見・提案があり、見直す必要がある。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | モニタリング方法を改善する。従来は桝内の水位を計測する際に市で独自に作成した計測棒を使用していたが、別の計測方法を模索する必要がある。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | モニターとの連携を強化し、より多くのデータを集積する。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 継続して実施する。なお、実施要綱を改正する予定である。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 四街道市 |
②行動実施部課名 | 環境経済部環境政策課 |
③実施行動名 | 印旛沼流入河川清掃 |
④行動の目的 | 印旛沼浄化及び浄化の啓発を目的とした河川清掃イベント |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 印旛沼に通じる四街道市を流れる河川が、ゴミの不法投棄等で水質が汚染されることにより、印旛沼の水質も汚染されてしまうことについて、清掃活動を通して認識していただく。 |
⑥実施箇所 | 手繰川 |
⑦実施日時 | 2010年10月15日 |
⑧行動参加者 | 市職員及び市民団体 |
⑨モニタリング方法と結果 ※「2011年度予定」は方法のみで可 |
参加者数 職員16名 市民18名 (計34名) 河川景観については、これまでの清掃活動、市による除草作業などで良好に保たれている。 |
⑩成功した点・改善できた点 | 当行動に対し、市民団体の方々のご理解を頂き継続的に参加して頂いた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 市民団体の熱心な協力体制に支えられた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 行動現場、行動規模に対する安全管理など、市の執行可能範囲と催事規模の整合性の設定。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 現実的な観点から最適な開催規模を検討する。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 当行動への市民の受け入れ体制の充実を図る。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 今後も継続的に市民団体の協力を得るともに、地方自治会にも参加のお願いをする。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 八街市 |
②行動実施部課名 | 経済環境部 環境課 |
③実施行動名 | 流域河川(鹿島川・高崎川)の清掃 |
④行動の目的 | 八街市は、印旛沼の最上流部に位置することから、水質浄化の必要性を幅広く市民に理解してもらうため、実際に河川と触れ合いながら清掃などの体験をする。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 昨年は、市職員・NPO団体の参加しかなく、一般市民の参加をPRする。 |
⑥実施箇所 | 鹿島川、高崎川 |
⑦実施日時 | 【雨のため中止】 |
⑧行動参加者 | 市職員、NPO団体、一般市民 |
⑨モニタリング方法と結果 | 市民からの要望による環境学習 回収ごみ量の把握 |
⑩成功した点・改善できた点 | |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 |
高度処理型合併浄化槽の設置の推進
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 八街市 |
②行動実施部課名 | 経済環境部環境課 |
③実施行動名 | 高度処理型合併浄化槽の設置の推進 |
④行動の目的 | 高度処理型合併浄化槽の設置の推進 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 新規設置の浄化槽について、補助対象を高度処理型合併浄化槽とする。 予算減となり設置基数に影響が出た。 |
⑥実施箇所 | 市内下水道区域外 |
⑦実施日時 | 4月1日から翌年3月31日 |
⑧行動参加者 | 市内に在住の持家 |
⑨モニタリング方法と結果 | 設置基数 57基 |
⑩成功した点・改善できた点 | 苦情のあった家屋に対し、円滑に対応できた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 迅速な現地確認、申請書類の円滑な処理。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 故障などの原因から転換を進めたが、個人の事情により対応してもらえなかった。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 浄化槽メンテナンスの啓発を今後も行ってゆく。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 広報などを活用し、より広く啓発を進める。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 生活排水が、より安全で浄化されたものを目指す。個人の経済事情から浄化槽メンテナンスを怠っている家屋が増えているので、その改善を目指す。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 印西市 |
②行動実施部課名 | 環境経済部環境保全課 |
③実施行動名 | 高度処理型合併浄化槽の導入 |
④行動の目的 | 高度処理型合併処理浄化槽の普及が促進されることにより、生活雑排水による公共用水域の水質汚濁防止及び公衆衛生の向上が図られ、生活環境が改善される。 また、維持管理等を適正に行うことで、設置後も継続して、放流水質の基準を満たすことを目的とする。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 ■問題点 設置基数は増加したが、依然として新規設置のほうが多く、単独転換や汲取り転換があまり進んでいない。 ■改善方法 広報及びホームページ等で高度処理型合併処理浄化槽の設置を推進していく。 浄化槽設置後の完成検査時に法定検査のチラシを配布。口頭での説明により、検査及び維持管理を確実に実施し、放流水質の基準を満たすよう指導する。 設置後、5年を経過した家庭について、COD及び透明度の調査を行い、結果を通知することで放流水質について意識するよう促す。 |
⑥実施箇所 | 市内全域下水道未整備地区 |
⑦実施日時 | 2010年度 |
⑧行動参加者 | 市民・行政 |
⑨モニタリング方法と結果 | 設置基数:81基(うち転換45基) 事業費:56,584千円 内 訳 5人槽:61基(うち転換33基) 7人槽:19基(うち転換12基) 10人槽: 1基(うち転換 0基) |
⑩成功した点・改善できた点 | 前年度と比較して設置基数、転換の割合が増加している。(平成21年度は設置基数27基、うち転換が3基) 浄化槽設置後5年経過した家庭についてCOD及び透明度の調査を実施しているが、放流水質の基準値(透明度20cm以上、COD 20mg/L以下)を満たしている家庭が増加している。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 広報、ホームページ等による啓発活動や浄化槽設置後に行う完成検査時にチラシを配布し、法定検査及び浄化槽の維持管理を確実に実施し、放流水質の基準を満たすよう指導している結果であると思われる。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | まだ法定検査の受検率が低く、浄化槽設置者への維持管理の啓発をさらに進めていく必要がある。 設置後5年経過した浄化槽の放流水質の基準を満たしていない家庭を減少させたい。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 未設置者に対しては広報、HP等により啓発活動を行う。 設置者に対しては、引き続き調査を行い、法定検査及び浄化槽の維持管理を確実に実施し、放流水質の基準を満たすよう指導していく。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 生活雑排水による公共用水域の水質汚濁防止及び公衆衛生の向上を図るため、合併処理浄化槽の設置者に補助金を交付し、さらなる普及を促進する。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 次年度以降も継続して補助予定。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 白井市 |
②行動実施部課名 | 環境建設部環境課 |
③実施行動名 | 廃食油のの回収 |
④行動の目的 | 使用済みの廃食油を回収することにより、廃食油による河川等の水質汚濁の抑制を図る。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 広報紙・ホームページの啓発回数を多く記載する。 |
⑥実施箇所 | 市内全域 ※回収場所:白井駅前センター外9箇所 |
⑦実施日時 | 随時 |
⑧行動参加者 | 市民・行政 |
⑨モニタリング方法と結果 | 廃食油回収について、広報やホームページなどで周知するとともに、市内10箇所の回収場所に廃食油を回収する場所を設け、定期的に回収し、業者引き渡しの際に計量している。 2010/3末回収量 1,491.75L |
⑩成功した点・改善できた点 | 前年度同月に比べ、回収量が微増した。 2009/12末→357.75L 2010/12末→405L |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 市民の生活排水対策への意識が向上したためと思われる。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 市民や市民団体などの協力体制。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 廃食油回収は継続。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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町名 | 富里市 |
②行動実施部課名 | 経済環境部環境課 |
③実施行動名 | 高度処理型合併浄化槽の導入 |
④行動の目的 | 生活排水対策による河川等の水質改善 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 補助金制度の周知に努め,同様に継続していく。 種類・人槽の枠に関係なく,予算の枠の範囲以内で補助を行う |
⑥実施箇所 | 市内全域(下水道許可区域を除く) |
⑦実施日時 | 通年実施 |
⑧行動参加者 | 市民・行政 |
⑨モニタリング方法と結果 | 設置基数は補助金申請数により把握 新規設置 5人槽:10基 6~7人槽:1基 10人槽:1基 単独浄化槽からの転換 5人槽:9基 6~7人槽:6基 汲み取りからの転換 5人槽:7基 6~7人槽:1基 |
⑩成功した点・改善できた点 | 平成20年度半ばまで,浄化槽の種類・人槽で枠を設けて受付をしていたが,種類:人槽により申請の偏りがあるため,浄化槽補助金の予算の範囲以内で種類・人槽に関係なく申請受付をし,効率的な補助が行えた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 浄化槽の種類・人槽によって,すぐに申請がいっぱいになってしまうものと,最後まで残ってしまうものがあったため,予算の範囲内での申請受付に変更し,補助効果を高めることにより,浄化槽の普及促進が図られた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | 予算枠が足らない。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 予算増の要求をしていく。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 今後も補助金制度の広報活動を積極的に行い,高度処理型浄化槽の設置を促進していく。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 同様に継続していく。 |
酒々井町
印旛沼中央排水路周辺一斉清掃並びに印旛沼に関する環境学習
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 酒々井町 |
②行動実施部課名 | 生活環境課 |
③実施行動名 | 印旛沼中央排水路周辺一斉清掃 |
④行動の目的 | 清掃活動を行うことにより、印旛沼の浄化を促進する。 参加児童に不法投棄の現状を見せ、ごみの分別収集を促すことにより、環境への意識向上を得る。 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 酒々井町婦人会の各種事業の中で、「印旛沼をきれいにする会」を昭和40年頃に発足し、清掃活動を続けている。 また、平成13年から酒々井小学校が環境学習の一環として4年生児童を対象に授業の中で清掃活動を実施していることから、それぞれの活動に町が協働で推進することとし、みためし計画と位置づける。 今年度も、同内容で継続実施。 |
⑥実施箇所 | 印旛沼中央排水路(中平橋)周辺 |
⑦実施日時 | 2010年10月22日 |
⑧行動参加者 | 住民等: 印旛沼をきれいにする会(酒々井町婦人会)16人 酒々井小学校4年生児童及び教職員87人 行 政:町職員2人 |
⑨モニタリング方法と結果 | 参加者総人数105人で、280kgのごみを回収した。 実施結果については、広報にて公表した。 |
⑩成功した点・改善できた点 | 小学生にごみの不法投棄の現状を把握させ、不法投棄を撤去することにより、分別収集方式の必要性及び印旛沼浄化等の意識向上が図られた。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 例年どおりの実施内容となった。 酒々井小学校4年生の総合学習で環境学習の一環となる授業として清掃活動が行われた。 不法投棄物をあえて、分別収集方式にて収集することにより、不法投棄物の内容を把握でき、ごみ分別の重要さ等の周知をすることができた。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 環境学習の一環であり、授業時間という制約があるが、現地で実際に印旛沼の現状を見ることにより、印旛沼に関する興味を更に持つよう、沼の歴史・現状や付随する環境問題等を併せて考えることのできる機会を設けたい。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 清掃活動に関しては同内容にて継続し、不法投棄等について考えるとともにごみの分別を学ぶ機会としたい。 また、印旛沼を身近に感じる機会であるため、町婦人会・環境関連の住民活動団体の協力により、清掃活動前に学校での環境学習の授業において、若しくは、清掃活動時に現地で実際に沼を見ながら、印旛沼の歴史や、それに付随する環境関係の講義を実施したい。 |
項目 | 2010(平成22)年度結果 |
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①市町名 | 栄町 |
②行動実施部課名 | 環境課 |
③実施行動名 | 水辺のクリーン作戦 |
④行動の目的 | 清掃活動による印旛沼の浄化及び周辺の美化 |
⑤【新規】市町村みためしとして位置づけた経緯 【継続】昨年度の問題点・課題に対する改善方法 |
【継続】 印旛沼の周辺の環境美化、環境への意識向上、印旛沼の浄化を促進するため栄町ライオンズクラブ(平成8年10月発足)が中心となり他団体と協力しながら行政の支援を受けることなく、平成9年度から「水辺のクリーン作戦」と称し長門川酒直機場周辺等の清掃活動を2年間実施した。そして平成11年度から行政と連携し他団体とも協力しながら、継続実施しているものです。 |
⑥実施箇所 | 長門川酒直機場周辺 |
⑦実施日時 | 2010年10月17日 |
⑧行動参加者 | 栄町ライオンズクラブ・他6団体(83名) |
⑨モニタリング方法と結果 | 300kg(可燃ごみ、粗大ごみ他) |
⑩成功した点・改善できた点 | 平成8年より通年にわたり実施してきた結果、少しずつではあるが印旛沼の水質浄化につながっている。 |
⑪なぜ成功、改善したのか(工夫した点など) | 継続して毎年実施することで、定着し地域住民への関心が高まってきている。分別収集することで、環境への意識が高まってきている。清掃活動を通じて、個人のポイ捨て行為に対するモラルが向上した。 |
⑫問題点・課題・改善できなかった点 | ポイ捨てが多く、年々ゴミ重量が増えている。 参加者の拡大。 清掃活動なので、イベント行事が持つ楽しさや、華やかさがないが、世代を越えた交流がはかれた。 |
⑬ ⑫の問題点、課題を解決するためにはどうしたらよいと考えているか | 清掃活動に付随して、自然観察や自然学習を行う。 環境学習を付随させて、親子で参加できるようにするのが良いが、本来の目的の清掃活動が二の次になってしまうおそれがある。 |
⑭今後、この行動をより発展させていくために考えていること・必要なこと | 上記同様と考える。 |
⑮2010年度の結果を踏まえた2011年度の予定 | 前述した方法を取り入れたい。 |